ことばの音の響きを考慮する

ことばを発音するときに、音によって口や顔など身体が感じるわずかな感覚の違いを「語感」というそうです。

人は語感によって、自分が発音しながら、音のもつ温度や風、響きなどを感じることで生じる感情を受け取ります。これは、言葉を受け取る人も同様に感じるので、音の組み合わせで意図的に感じとらせたい感情を引き起こさせることも、ある程度可能になってきます(注:感情は、「自分自身」ではありません)。

例えば、謝りたいとき、「すみません」「ごめんなさい」のどちらをよく使いますか?仕事上は、「すみません」のほかに「申し訳ありません」もありますよね。これらの言葉、実は語感の違いをとくに一文字目に感じます。「す」という音、「S」の音はさわやか、「ご」の「G」の音はなんだか重たくてしっかりした感じがしませんか。一方で、「申し訳」の「も」、M音は言うのも聞くのも、なんだか心地よさがありませんか。

この感じを相手に与えるとすればと考えて、どれを使おうか、言葉を選んでみるのも面白いと思います。ただし、支障のない場面で、試してみてくださいね。

なお、例に挙げた音についての感覚は、正式な「語感」での定義ではなく、筆者の個人的な感覚で描写しました。しかし、大きくは外れていないと思います。

正しく勉強したい方は、ぜひ提唱者の感性アナリスト・黒川伊保子さんの著書をお読みになるか、こちらにお問い合わせください。

『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』 (新潮新書) 
『いい男は「や行」でねぎらう いい女は「は行」で癒す』(宝島社新書)

など

追記:別途ブログに書く予定ですが、私自身は2007年から感性トレンド、語感、男女脳などの理論(仮説含む)を学びつづけております。修了したのは、大前研一さんのアタッカーズ・ビジネススクールです。黒川さんはまだ時折教壇に立っておられるようです。

■アタッカーズ・ビジネススクール
http://www.attackers-school.com/

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