第4視点のストーリー

「これさえ片づければ、あとはパーティに行ける」「将来は世界的なデザイナーになりたい」だれしも頭の中に展開している話は、自分視点のものです。ときに、相手の立場に立って、という言葉とともに、他者の視点で語られる話もあるかと思います。あるいは、世の中の多くの物語、小説や映画などでは、主人公と相手がいる「場」を第三の視点としていることも一般的です。

わたしは、その、主人公と登場人物を含めた場を、外から見つめて語ることをやります。これを「第4視点のストーリー(The 4th story)」と呼んでいます。

みなさんが今お持ちの物語を第4視点から語り直すことをしていきます。みなさんの対話のなかに入り、抱えている課題、環境や、故郷の土地、地域でみんなが気にかけていることなどを、遠く見つめる未来とともに、ともに語り合いながら、第4視点でひとつの物語として語ることができればと思います。

 

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